障害者就労支援　活動の様子。。

玄関の生け花

　　　　　　　　　　　　　　◆連翹（れんぎょう）
　　　　　　　　　　　　　　◆一輪菊
　　　　　　　　　　　　　　◆スプレー菊
　　　　　　　　　　　　　　◆つつじ今回の生け花ですが四種の花の取り組み、雨の中休みに春爛漫たる日の光が当たる様子がうかがえるでしょうか。
最近、インターネットで菜種梅雨（なたねづゆ）という言葉が結構、使われています。私も菜種梅雨という言葉は、あまり聞きなれないが昔からあり、皆は知ってるかもしれませんが、情報障害者のおかげで情報を受け取る（読む）上でも情報を発信する（書く）上でも理解を解り合えるまでに時間がかかりました。なんとしてもひとつひとつをしっかりお伝えするように努めたいと思います。
菜種梅雨（なたねづゆ）を調べてみて四月（卯月＜うづき＞）の季節の言葉とわかり、この意味は三月下旬から四月上旬にかけて、菜の花の咲いている時期に降り続く寒々とした小雨の事です。花咲く時節の雨なので「花を催す（咲かせる）雨」という意味で、「催花雨（さいかう）」という別名もあります。同じ発音の「菜花」（菜種の花の雨）をあてたという説もあります。それは春から夏の時期の雨に植物の名前が付いているものが多いようです。
「菜種梅雨」の季節が終わり、五月初旬は「たけのこ梅雨」、そして、五月中旬からは「卯の花くたし」。その後、梅の実の熟す頃、本格的な「梅雨」の時期が迎えてきます。今年は、菜種梅雨の時期が桜の満開の時期と重なってしまった為に雨に濡れ、うなだれる姿からは晴れる日に見せる華やかさは見られません。その姿からは、いかにも残念そうに思えます。春の嵐を過ぎ去ってから春爛漫の花景色を見られるように期待するのみ。